歴史

◆文責◆ dqmaniac@極限攻略研究会

●2008.4.9 dqmaniac永久退会、メンバー8名に

『新たなる超絶難易度やり込み』に着手するため、極限攻略研究会から永久退会することを決意した。このやり込みは非常にリスクが高いため、現時点で不特定多数が見る場所で明らかにすることはできない。しかるべき結果を出した場合に、別途語ることになるだろう。極限攻略研究会に関して抱えているタスクは夏コミを目処に引き継ぐ予定。このサイトも移転する。これで現役会員は8名となった。

●2007.12.29 冬コミ(コミックマーケット73)

コピー本新刊として『DQ4 ノーセーブノーミス極限低レベルクリア 〜失敗編』『DQ5 ゴールド禁止クリア+DQ3呪文特技禁止クリア』『FCDQ4 リアルタイムアタック』を発行した。また、Tachikenさんからの委託である『ベルウィックサーガ究極攻略読本 予備知識編』も頒布した。さらに、人気作品である『DQ5 極限低レベル戦術概論3』『DQ6 短時間攻略ガイド』を再版した。夏コミの反動が来たのか、新刊の発行は3種類にとどまった。

今回は2スペースを確保した。降雨のためか混雑が分散され、13:30頃までほぼ一定のペースで販売部数が伸びていった。また、今回活躍したのは萌え萌え表紙と萌え萌え看板である。当のDQ4本は発行部数を抑えたこともあって11時前には早々と完売したが、その後も萌え萌え看板を見て足を止めた方が多かった気がする。

事前準備については、数回に分散したためかなり楽だった。

●2007.12.10 イリアスさん入会、メンバー9名に

東京大学ゲーム研究会会員であり、各種RTA大会でも活躍しているイリアスさんが新規に加入。これで現役会員は9名となった。

●2007.11.23-25 東京大学駒場祭

25日にメインイベントとしてDQ6・FF12・DQ5・DQ4(FC版・PS版)同時リアルタイムアタック大会が開催された。

DQ6ではけい坊さんが公開の場では世界第2位となる8時間38分12秒を叩き出した。その様子がリアルタイム実況されたのは東京大学の学園祭では初の試みであり、画期的であった。FCDQ4ではPONさんが自己ベストを1時間以上更新し、6時間台の記録を叩き出した。ちなみに、観客受けが一番良かったのはPS2版DQ5の裏技・バグ技使い放題のRTAであった。

●2007.10.7 SFCDQ3RTA大会【実況】

参考URLはこちら。えぐちさんを筆頭に2時間台、3時間台の自己ベストを持つプレイヤー8名が一堂に会し、一発勝負という条件でタイムを競った。これまではRTA大会と言っても最大3名での対戦が主流であり、それ以上の規模の大会は今回が初めてである。当日はえぐちさんが前評判通りの実力を発揮し、3時間20分台という公開の場では世界最高となる記録を叩き出して優勝を飾った。なお、筆者は8名中4名分の実況を担当した。4台のディスプレイをチェックするのは想像以上に厳しく、回線の細さもあって細かい部分までは伝えきれなかったが、概要を実況することで当日の臨場感を出すことはできたと思う。

●2007.8.17 夏コミ(コミックマーケット72)

コピー本新刊として『DQ5 極限低レベル戦術概論3』『DQ6 短時間攻略ガイド』『DQ6 ゴールド使用禁止クリア+呪文特技禁止クリア』『FF6 ほぼたたかうのみ低レベル攻略』『ラチェット大戦5 最悪条件プレイ』を発行した。また、人気作品である『DQシリーズ8作品連続リアルタイムアタック』を再版した。新刊が5種類に達するのは2005年夏コミ以来であり、名実ともに‘第3の最盛期’を迎えつつある。

今回も1スペースでの販売となったが、炎暑のためか混雑が分散され、13:30頃までほぼ一定のペースで販売部数が伸びていった。ろくにディスプレイを行わなかったのにもかかわらず盛況であった。DQ5本など3種類の新刊が3桁完売を記録した。トータルの売上も2005年夏の数字には届かなかったもののここ4回のコミケでは最高の水準となった。

事前準備については、久々に印刷・製本がかなり大変だった。1日に680冊のコピー本を制作というのは極限攻略研究会史上でも3位の数字である。

●2007.5.26-27 東京大学駒場祭

27日にメインイベントとしてSFCDQ3のリアルタイムアタック大会が開催された。6年前に行われた初のRTA大会がまさにこのSFCDQ3であったが、戦略戦術とも格段の進化を遂げ、プレイヤー3人全員が3時間台というハイレベルな勝負となった。優勝したのは極限攻略研究会メンバーのえぐちさん。なお、筆者は麻疹感染のリスクを避けるため、観戦を断念した。

●2006.12.29 冬コミ(コミックマーケット71)

コピー本新刊として『会誌第8号』『DQ7 ゴールド使用禁止クリア+呪文特技禁止クリア』を発行した。また、東京大学ゲーム研究会が夏に続き落選したため、委託を受け付けた。結局新刊は委託分を含めても3種類だった。他には在庫捌きがメインとなったが、完売が相次いだ。

なお、今回は新刊の大量発行が見込めないことから久しぶりに1スペースのみでの申し込みとなった。実際、新刊の数が少なかったため1スペースでも十分に対応できた。だが、在庫のほとんどを完売してしまったため、次回こそは魅力的な新刊を制作していかなくてはならない。

●2006.11.24-26 東京大学駒場祭

25日にメインイベントとしてDQ6・FF12・RS2同時リアルタイムアタック大会が開催された。DQ6ではけい坊さんが公開の場では世界最高記録となる8時間30分17秒を叩き出した。FF12のえぐちさんは残念ながらリタイアとなったが、翌日のリトライで見事に完遂し、実力の片鱗を見せた。またRS2ではPONさんの計画表に基づきゲーム研究会の1年生がプレイするという、従来とは異なる趣向を採り入れた点が特徴であった。

●2006.08.15 『DQV極限低レベル攻略ガイド』完売

3年前にDQV低レベル攻略の集大成として発行したオフセット本がついに完売の日を迎えた。4日前の夏コミでは惜しくも完売を逃したが、その後の通販で受付初日に最後の在庫を売り切った。DQV低レベル攻略には断続的に7年を費やしており、筆者にとって最強の作品であったと自負している。また、極限攻略研究会にとっても最大のプロジェクトであり、数々の販売記録を樹立した。恐らく、これを上回る作品はそう簡単には創れないと思う。

●2006.08.11 夏コミ(コミックマーケット70)

コピー本新刊として『Saga Frontier RTA 改訂第二版』を発行したが、新刊発行はこの1種類のみにとどまった。なお、東京大学ゲーム研究会が落選したため委託を受け付けており、その分を含めると新刊は3種類だった。他には在庫捌きがメインとなったが、完売が相次いだ。

今回も『壁』獲得は逃したが島端を確保し、集客状況もそれなりに良かった。もう少し新刊が多ければ売上もさらに伸びただろうが、社会人比率が増えた現在は新刊の大量発行が難しくなっている。

事前準備については、かなり楽だった。新刊の量が少ないため印刷・製本も速攻で終わった。筆者は新刊を発行することもなく、他の本に関しては相互校正は行うものの基本的に執筆者に編集を任せていた。

●2006.07.10 えぐちさん入会、メンバー8名に

東京大学ゲーム研究会会員であり、各種RTA大会でも活躍しているえぐちさんが新規に加入。これで現役会員は8名となった。

●2006.03.16 『FF12 極限攻略データベース』始動

2006.3.16に発売が決定したFF12に向けて、おてうさんを中心として攻略サイトが発足した。極限攻略研究会からはけい坊さんが参加。コンセプトは他の極限攻略データベースと同様、‘通常のデータベース+マニアックなデータベース’である。発売直後には25万アクセス/日を記録するなど大ヒットとなった。その後も人気は衰えず、アクセス数は9桁に向けて邁進中である。

●2005.12.29 メンバー7名に

シグさんが就職に伴い引退することとなった。また、英さんもだいぶ前から仕事が忙しくなっており、一時退会状態になっている。これで現役会員は7名となった。

●2005.12.29 冬コミ(コミックマーケット69)

コピー本新刊として『DQシリーズ8作品連続リアルタイムアタック』『FF5 青魔法のみ低レベルクリア』『Romancing SaGa Minstrel Song 術法のみアイテム入手制限クリアガイド』を発行した。さらに、夏コミで好評だった『DQ8 極限低レベル・ボス撃破』を再版した。はぴ。さんから委託を受けた『DQ8作品連続タイムアタックのできるまで』も含め、DQ8RTA本を中心に販売冊数が順調に伸び、完売が相次いだ。

今回は夏コミに続く『壁』獲得こそ逃したが島端を確保し、集客状況もそれなりに良かった。もう少し新刊が多ければ売上もさらに伸びただろうが、毎年冬は制作期間が短いため、新刊の大量発行は難しい。

事前準備については、かなり楽だった。新刊の量が少ないため印刷・製本も速攻で終わった。筆者は新刊を発行することもなく、他の本に関しては相互校正は行うものの基本的に執筆者に編集を任せていた。

●2005.11.25-27 東京大学駒場祭

25日と27日にメインイベントとしてDQ8リアルタイムアタック大会が開催された。ゲームの長さから2日間に分けて行われたり、史上初めて極限攻略研究会メンバーが1人も参加しない大会となるなど、新たな方向性も垣間見えた。筆者は仕事やタイピング大会が重なったため観戦できなかった。

●2005.09.23-25 DQ1〜8連続RTA62時間13分【実況】

参考URLはこちら。『DQ攻略史上最もアホな挑戦』と題し、『DQ1〜8を合計して65時間以内でクリア』を目指した。当日はDQ1〜5を1日以内でクリアし(PS2版DQ5採用という条件では世界初)、DQ7で16時間台の世界記録が生まれるなど随所で予定を上回っていき、最後のDQ8を予定よりも約3時間早く終えた。筆者はプレイヤーとしては参加しなかったが、DQ3・4・6の実況・解説を担当した。日頃鍛えた実用タイピングの実力を思う存分に発揮でき、非常に楽しかった。

●2005.08.12 夏コミ(コミックマーケット68)

コピー本新刊として『会誌第7号』『DQシリーズ8作品連続タイムアタック 事前計画と解説の本』『DQ8 極限低レベル・ボス撃破』『DQ8 呪文特技禁止クリアガイド』『PS2版DQ5 まにあっくす』『PS2版DQ5 リアルタイムアタック』を発行した。さらに、コミスペ4で好評だった『DQ6 リアルタイムアタック』、そしてコピー本では極限随一の人気作品である『DQ1〜5を1日でクリア』を再版した。はぴ。さんから委託を受けた『DQ8 町娘ガイドブック』も含め、DQ8本を中心に販売冊数が順調に伸び、売上冊数、売上高とも過去最高に近い数字を達成した。

今回特筆すべき点は、何と言っても『壁』を初めて確保したことである。極限攻略研究会発足以来ちょうど6年、ようやく大手サークルとして認知されたのである。このため、発行物の質と量に関してもそれに相応しいレベルを追求した。

事前準備については、かなり大変だった。1日に1100冊という前代未聞の量のコピー本を一気に印刷・製本したのはその象徴である。筆者は昨年夏に発行する予定でできなかった『PS2版DQ5 まにあっくす』をまったりと編集した。他の本に関しては相互校正は行うものの基本的に執筆者に編集を任せていた。

●2005.05.28-29 東京大学五月祭

28日にメインイベントとしてDQVIリアルタイムアタック大会が開催された。ともに9時間22分台のタイムを持ち実力が拮抗しているシグさんとけい坊さんの直接対決が注目を集めると同時に、3人目として急遽参加することになった東京大学ゲーム研究会の新入生、たこさんがどんなパフォーマンスを見せるのか、というところが見所となった。結果はけい坊さんが9時間30分05秒という、世界記録にあと8分と迫る好タイムで優勝。2003年(SFCDQV)、2004年(PS2DQV)と連続して2位に入り安定した実力を見せていたけい坊さんだが、今回もアモスを仲間にするなど安定性重視の戦略で闘いを進め、3度目の正直で初優勝を成し遂げた。2位はシグさん。ムドーが発狂していたのが不運だったが、それ以外はけい坊さんとほぼ同タイムであり、リアルタイムアタック王者の貫禄を十分に発揮した。当日は開始2時間前から観客が集まり、昼間は常時100人を超える人が観戦するなど、大会は盛り上がった。

また、五月祭直後に夏コミ当選が判明。極限攻略研究会として12回目の当選であり(コミスペ含む)、しかも初の『壁』である。

●2005.05.05 コミスク30(コミックスクエア30)

スペース代1000円という安さに引かれて参加。もっとも、例によって500円のパンフをサークル参加者を含め全員が強制購入させられるため、トータルで見るとコストパフォーマンスはあまり良くない。新刊を発行しなかったため、売上も伸び悩んだ。むしろここでは真珠さん、シグさん、けい坊さんとこの夏に実行予定のとある計画について話したのが最大の収穫だったかもしれない。

このイベントは即売会というよりもむしろコスプレ大会であった。来場者の半数以上が何らかのコスプレをしていたと思う。特にDQ8のマルチェロとククールの多いこと多いこと。そして毎度のことながらやり込みサークルは皆無であり、予想されたことではあるが暇を持て余していた。来月には同じ場所でコミックスクエア31の開催が決まっているが、こちらには参戦しないことにした。客層もほとんど変わらないだろうし、その間に新刊を出すわけでもないので。

●2005.03.21 コミスペ4(コミケットスペシャル4)

コピー本新刊として『DQ6 リアルタイムアタック』を発行。このイベントは夏コミや冬コミと違ってお祭り的な要素が中心ということで、新刊の大量発行にはこだわらず、むしろ普段やらない企画をいろいろと試みた。数年前に完売済みしたはずのレア本をこっそり販売したり、時間帯により販売物を入れ替えたり、ここ半年くらいやりたいと思っていた某企画をついに実現させたり。

小規模イベントのいいところは、来場者とじっくり話したり、作品をゆっくり堪能してもらったりできることだ。通常のコミケでは決してこうはいくまい。時間と新刊さえ確保できれば、シティとかライブにも手を広げてみても良いかもしれないと思った。もっとも、オンリーイベントだと規模が小さすぎて売上が全く伸びないのであまり気乗りはしないが。

●2005.01.04 通販再開(期間限定)

約1年の空白を経て再開。サイトに『受付停止』と明記してあるのにもかかわらず通販希望が途切れないこと、筆者の職場移転により郵便局が比較的近くなったこと、在庫は減らした方がいろいろな意味で良いことなどを勘案した結果である。だが、筆者も社会人である以上、通販対応で昼休みを毎日潰されてはかなわない。従って、‘新刊発行直後’‘昼休みに他に用事がない’などの条件を満たす時期のみに限定することとした。

●2004.12.29 冬コミ(コミックマーケット67)

DQ8発売後1ヶ月という時期であり、メンバーは攻略に手一杯であった。DQ8関連の新刊は『DQ8まにあっくす』1種類のみ。他には『PSDQ4 雑魚撃破0低レベル攻略』と『SataFrontier 半日RTA』を発行した。また当日は東京大学ゲーム研究会の会誌駒場祭号(PS2版DQ5のRTA大会の様子を掲載)を委託販売した。

当日は雪まで降るという悪天候にもかかわらず、DQ8本が11:30には3桁完売を記録するなど大盛況であった。他の本も夏コミ新刊を中心に健闘し、売上冊数・売上高は夏コミとほぼ同水準まで伸びた。

事前準備については、新刊こそ3種類にとどまったが、冬コミ直前に4種類の本の再版を決定したこともあって印刷・製本はかなり大変だった。1日に740冊のコピー本を制作というのは極限攻略研究会史上でも恐らくベストの数字である。

●2004.12.26 DQ8RTA14時間30分【実況】

参考URLはこちらDQ8発売以来1ヶ月も経過していない中で、極限攻略研究会としての初のやり込みがこの実況であった。序盤がシグさん、中盤がけい坊さん、終盤がおてうさんという分担は準備期間の短さが生んだ苦肉の策であったが、結果として予告通りのタイムでクリアでき、実況は成功した。

●2004.12.18 第3回極限座談会

DQ8まにあっくす』のコンテンツの1つとして座談会を行うこととなった。当然ながら話題はDQ8が中心。(執筆中)

●2004.11.22 dqmaniac復帰、メンバー9名に

昨年来悩まされ続けた某私事をようやく解決し、満を持しての復帰。これで現役会員は9名となり、第2の最盛期を迎えた。

●2004.11.21-23 東京大学駒場祭

21日にメインイベントとして第2回PS2版DQVリアルタイムアタック大会が開催された。夏コミに来訪されたうにさんが7時間13分の世界記録を叩き出して優勝。筆者は別の用事のため観戦できなかった。

●2004.10.XX 『ドラクエ8 極限攻略データベース』始動

2004.11.27に発売が決定したDQ8に向けて、おてうさんを中心として攻略サイトが発足した。コンセプトは他の極限攻略データベースと同様、‘通常のデータベース+マニアックなデータベース’である。発売直後には25万アクセス/日を記録するなど大ヒットとなった。その後も人気は衰えず、アクセス数は9桁に向けて邁進中である。

●2004.09.11 真珠さんがサガフロを10時間35分でクリア【実況】

参考URLはこちら。事前の予告では半日とのことだったが、当日は練り込まれたプレイで予定時間を常に上回る余裕の試合運びであり、大幅更新に成功した。

●2004.08.21 けい坊さん入会表明、メンバー8名に

DQ5極限低レベル攻略ガイド』制作時には最難関であるゲマ戦で驚異的なアイデアを出し、その後も受験生であるにもかかわらず五月祭のDQ5RTA大会に乗り込んで斬新な構想を披露しつつ2位に入るなど、早くから将来性を嘱望されていたけい坊さん。この4月には晴れて大学に入学し、DQ6RTAで10時間09分という新記録を打ち立てるなど実績を積み重ねた結果、この日に極限攻略研究会入りを果たした。

●2004.08.13 夏コミ(コミックマーケット66)

コピー本新刊として『会誌第6号』『DQ1〜5を1日でクリア』『PS2版DQ5 極限低レベルボス撃破』『DQ7 真・レベル1ボス撃破』『Saga Frontier アセルス編術のみ最低戦闘回数クリア』を発行した。さらに、ふちけんさんの『FFX-2 極限低レベル』を委託販売した。DQ系の新刊3種類は販売冊数を3桁に乗せ、昨夏の数字には届かなかったものの昨冬の水準からはV字回復を成し遂げた。

今回は合体相手の『極限攻略データベース』が落選したため1スペースでの販売となった。1スペースあたりの来客数は恐らくサークル参加史上最大であり、プチ行列が自然発生するほどであった。既刊本はあまり置けなかったが、限られたスペースを非常に効率的に使ったという見方もできる。

事前準備については、筆者が仕事その他のため編集作業を全くできず、その分を他のメンバーがフォローする形で何とか進行した。印刷・製本は7月31日にはほとんど終了したが、唯一シグさんの本だけはコミケ前日に印刷し、当日手持ち搬入という修羅場を経験することになった。

●2004.07.10 第2回極限座談会

『会誌第6号』のコンテンツの1つとしてPS2版DQ5の座談会を行うこととなった。低レベル攻略、タイムアタックの話題が中心だったが、筆者はこのゲームを1回普通にプレイしただけであり、部分的に話についていけなかったのが残念であった。

●2004.05.29-30 東京大学五月祭

29日にメインイベントとしてPS2版DQVリアルタイムアタック大会が開催された。発売後2ヶ月という時期だけあって戦略はまだ確定しておらず、三者三様の個性あるプレイが見所となった。結果はシグさんが7時間59分30秒という、初めて8時間を切る世界記録を叩き出して優勝。シグさんと言えば毎回ギリギリの戦術を駆使して手に汗握る闘いを見せてくれるのだが、今回は世界樹の葉の大量獲得、メガンテの腕輪を駆使した雑魚敵の排除という戦略により安定感も高く、2001年のSFCDQ3大会以来2度目の優勝に結びついた。2位はけい坊さん。昨年のSFCDQ5大会に続く実績である。ラストバトルで残念ながらリタイアとなったおてうさんも、ヌーバという新キャラの活用や、3人の中で最も低レベルでの進行など、随所で工夫を凝らしていた。当日は開始2時間前から観客が集まり、昼間は常時100人を超える人が観戦するなど、大会は盛り上がった。

また、五月祭直後に夏コミ当選が判明。極限攻略研究会として9回目の当選である。

●2004.05.09 第四期ULTIMAGARDEN CUP

MS-06さんの『DQ7 真・レベル1ボス撃破』が1位、MS-06さん&筆者の『DQ5 極限低レベル攻略』が2位、おてうさん&MS-06さんの『PS2版DQ4 極限低レベルボス撃破』が3位に入賞。それに加えてDQ5が熟練賞、MS-06さんの『FF5 低レベル一人・準コマンド封印ボス撃破』が戦術賞を獲得した。ハイレベルな作品が揃った庭杯で極限攻略研究会が1〜3位を独占したことと、庭杯で初めてDQのやり込みが最優秀賞を獲得したことの意義は大きい。

なお、極限攻略研究会からはこの他に、PONさんの『DQ5 人間のみ使用低レベル攻略』、nmaさんの『新桃太郎伝説 19人平均2.95段でクリア』、真珠さんの『聖剣伝説1 RTA2時間57分でクリア』も応募された。

●2004.04.10 シグさんがDQ1〜5を23時間30分でクリア【実況】

参考URLはこちらDQ1〜5それぞれのリアルタイムアタックで世界記録を持つシグさんがずっと温めていた構想が具現化した。実況は毎回好評のはっぴぃさん。ビビンバーから祝福の杖を奪うとか、はぐメタが狂ったように出てしかも狂ったように倒すとか、DQ5のバグ技(はぐれメタルを100匹以上狩る)を短時間のうちに2回成功させるとか、妖精の剣・祝福の杖・世界樹の雫・賢者の石といった必須アイテムをことごとく無視するとか、タイムアタックならではの極限プレイとドラマ性が見どころとなった。

●2004.02.01 『ドラクエ5 極限攻略データベース』公開

2004.3.25に発売が決定したPS2版DQ5に向けて、おてうさんを中心として攻略サイトが発足した。コンセプトは『DQ4極限攻略データベース』と同様、‘通常のデータベース+マニアックなデータベース’である。発売直後には25万アクセス/日を記録するなど大ヒットとなった。その後も人気は衰えず、アクセス数は8桁に達している。

●2004.01.09 メンバー7名に

先日の極限会議にて入会希望を表明していた真珠さん、シグさん、nmaさんが新規に入会。真珠さんはやり込みの実績ではサガフロンティアが中心だが、『まにあっくす』シリーズを中心に極限攻略研究会発行物への指摘という点で昔から大変お世話になっていた方でもある。シグさんは言わずとしれたDQリアルタイムアタック界の王者。DQ1〜5を1日でクリアするという恐るべき構想はこの時点で既にあった。nmaさんはこれまでは東京大学ゲーム研究会を活動のメインとしていたが、低レベル攻略やタイムアタックでしばしば発揮される独自の視点からの鋭い発想が持ち味である。例えばDQ5低レベル攻略でレベル1×6人クリアを最初に実行したのは彼である。

一方、筆者は仕事の激化に加えて某私事による精神的ストレスに見舞われ、ついに一時退会を余儀なくされた。これで現役会員は7名となった。

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